こんにちは！

人形の顔が良いことで有名！山本人形です！

今日も引き続き「重陽の節句」についてお話ししたいと思います(^^)

９月９日の重陽の節句の起源は、他の節句同様中国にさかのぼると言われています。

菊の節句とも呼ばれる重陽の節句は、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた菊酒を飲んだりして、不老長寿を願う行事です。

菊の薬効や厄除けにあやかり、江戸庶民の間で「後（のち）の雛祭り」という風習が生まれ、９月９日に「後の雛」が飾られるようになりました。

さて本日ご紹介するのはこちら‼

【限定生産品】田村芙紗彦作 京十二番 麴塵染め親王揃 桑風塗りケース入りです‼

『麴塵染』は「黄色味のある緑色」という色味で織物を独特の手法で染め出されるものです。

古来より女性は、厄除けに七色の物を身につけると良いと言われてきました。

そこで、お姫様に虹の七色の刺繍を七宝という文様の中に花菱で施しました。

お姫様は唐衣の背に『裳（も）』を着けます。

ケースに取り付けてしまいますが、長袴まで丁寧に着せ付けしています。

ケースは木の質感を出す為に桑風の艶消しにしました。

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